アラフィフ女の人生初海外旅行in London11 3日目

ロンドン旅行

3日目 The London

今日はGetしたLondon Passを持ってThe Londonな街を巡ります。
2階建てバスも乗りたいなぁ

2回目の朝食

今度は菓子パンを取らず席に着く。すぐにスタッフがメニューを聞きに来てくれた。
今日はオムレツとソーセージ。オムレツは美味でしたが、ソーセージは微妙。不思議な味だな。
ベークドビーンズを残しがちだったので、隣の人を真似て「No beans」と言ってみた(ドヤ顔)
トーストも含めすべて完食。またもお腹いっぱい。今日もアジア人が私だけ。
お父さんと子供二人の組み合わせ多し。ちょっと離れたテーブルのドイツ人夫婦が楽しそうにスタッフとお話。
私ももっと英語ができるようなりたい。

出発

スマホが使えず不安なまま外へ。向かう途中にそこかしこにあるコピー屋さん兼携帯ショップへ入ってみる。
お、プリペイドSIM(Pay as you go)が沢山。お店のお兄さんに昨日貰ったLebaraSIMを見せ、
「これが使えない」と聞くと「あー、Lebara はダメね。これがいいよ」とThreeのSIMを勧められる。
Threeは評判がいいらしいとは知っていたので、プリペイドSIM 購入を覚悟する。
貰ったSIMとほぼ同程度の容量のタイプが3000円程度だったのでお願いすることに。
でももし私のスマホで使えなくとも、一度差しちゃったら買い取りになるのかな?と確認したけど
なんだか「いいからいいから」的な感じに。とても不安な中お兄さんがスマホにSIMをセット。
やはりこちらもMicroSIMアダプターを付ける。日本のSIMみたいにサイズごとに作ってなくて、
ある意味合理的。

・・・認識せず。
店員:「あなたのスマホはSIMロック解除されていないね」
ア :「そんなことはない。そもそもSIMフリー端末だ」
店員:「とにかく認識しないから駄目だ」と帰されてしまいました。
開けたSIMはそのまま棚に戻す。ホッ。請求はされなかったけど、緩いな。
お店のSIMでもだめだから仕方ないか。ガイドブック頼りのロンドン市内観光が始まったのでした。
方向音痴なのに(またかよ)ホテルやカフェのWifiで保存したデータをタブレットに詰め込み出かけることを決意。

結局地下鉄へ

前日入手したロンドンパスでは乗り降り自由の2階建てバスに乗れるので、
お店を出てバス停を探す。確か駅への道のりにあったはず。
お、あった。で係のオジサンにパスを見せると、「このバスではないよ」とのこと。
え?確かにバス会社が違う。私の使えるバス会社は全然走っていない。

仕方ないので地下鉄ルートでウェストミンスター寺院を自指します。
ロンドン地下鉄の乗り換え案内アプリが重宝しました。
中心地だからなのか、遅延もなく、きちんと時刻通りに来てビックリ。
とは言え、SIMが使えないので、現地では路線図が頼り(涙)
ガイドブックの巻末の路線図を開いていると係のオジサンが声をかけてくれます。
「○△Line はどっちへ行ったら良い?」「こっちだ」
ズンズン進むおじさん。なんだか静かな場所に…ヤバイ?!反対方向へ逃げるかと一瞬思ったら入口でした。
「広い駅だからわかりにくいよね。楽しんでね。」と優しく見送ってくれました。
疑ってゴメンなさい。でも用心に越したことなし。

チャーチル像を見ながら、強い日差しを歩く。帽子があって良かった。ビッグベンも見える。

bigben.PNG

わー!The London です。見るものすべてが世界遺産のように見えて(実際世界遺産だらけ)大興奮。
人の流れに沿って歩くとWestminster Abbey に。広い敷地を取り囲むように入場の行列が。
ファストパスのはずと思いパスを見せるも、ここでは使えないとの返事。
見渡すとパスを持った人たちがみな並んでいます。仕方ないので私も行列に加わる。
日本人らしき人が見えない。白人、中東系、3割位がアジア人かな。建物の陰になったので日焼けせずに済みました。
湿度が低いからか、時々ヒンヤリするほど。30分ほど待ち入場。荷物のチェックです。
軽くバッグの中を見ますが、ほぼスルー。どうみても弱そうな日本人女性だしねえ。
こういう所ではほとんどチェックされないです。

WMA.jpg

日本語ガイドを借りて進みます。このガイド、昔の携帯というかトランシーバーみたいなもので、
耳に当てて聞きます。順路通り進むとタイムリーな解説でわかりやすいです。
館内は撮影禁止。荘厳でやはり寺院なのだと実感。ガイドからは「○○の棺です」などと聞こえて肌寒さUP。
混雑しているため、戻ってみることは至難の業でしたが、本当に素晴らしかったです。
礼拝中の方の邪魔にならないように進んだりして、超人気観光スポットなのだけれど、
住民に身近な存在でもあるのを実感しました。

テムズ川

今度こそ乗り降り自由のバス停を探そうとウロウロするも見つからない。
そんな中で船着き場的な場所を見つける。あ!テムズ川クルーズ!を思い出し、チケット売り場へ。
チケット売り場のお姉さんにロンドンパスを見せるとそのまま乗っていいとのこと。
でも乗り場が3か所あるよ?よーく見てみるとグリニッジまで行くのもある。
いや、それは遠すぎだから。帰ってこれなくなる。で短めな往復そうなコースの乗り場へ。
凄い行列。でもロープをまたぐとすぐ船が来ているよ。
これに乗りたいなあと思い、並んでいる中国人のオジサンに聞いてみると英語がわからないとのこと。
うーんと思っていると娘さんが来たのでQ。この列は団体用でグリニッジまで行くっぽい。
危ない危ない。慌ててロープをまたぎ乗船。短距離だからか前方の端に乗り込めました。

いざ出発!最初はちょっと揺れて水が入ってきそうで焦る。その後はスーっと進む。
風が心地良~い。テートモダンやoxoタワー、そしてロンドンアイの観覧車。
ロンドンアイで降りる人多し。私も降りて観覧車乗ろうかと思ったけど、
ロンドンブリッジを見たいのでそのまま乗船。船長さんの楽しい説明の中進むのですが、
ほぼ何を言っ ているのかわからない。「○○わあ?」「AA!」みたいなお客さんとの掛け合いもあって楽しそう。
定番のジョークか何かなのかも。私もこの掛け合いがわかるようになりたいなと痛感。

river2.PNG

そして、私にもわかる「London Bridge」の声。
え??普通のコンクリの橋だよ??と思っていると地味~に、「London Bridge」と書いてある!
慌てて撮影しました。このスルー感は札幌の時計台以来。

London_Bridge.PNG

撮影ポイントが沢山あるんだけど、みんな撮影で忙しいから撮ってもらえない。
今日に限って自撮り棒をホテルに置いてきたのが悔やまれる。
そうこうしているうちに、素晴らしい造形の橋が見えてきました。
これがタワーブリッジ。全景から撮影できました。タワーブリッジ乗り場で下船。ロンドン塔を見るのだ。

TowerBridge.jpg

Tower of London

皆の進む方向に着いて行き、迷うことなく到着。ここもパスで入場可能。
広い芝生先に塔?というより城塞のようなものが見える。広い、広すぎる。
ジュエルタワー、ソルトタワーなど多くの塔があります。ここでは沢山写真を撮ってもらいました。
私も撮ってあげた。中国人の方は写真をお願いしても断られることが多く、
東欧や中東系の方に撮ってもらうことが多かったです。
悪気というよりシャイ&英語がわからない印象。私も同じなんですけどね。

TowerOfLondon1.jpg

でレプリカだけど宝冠や宝石、肖像画などを見る。ご存じの通り監獄でもあったので、
というかそれがメインなので、拷問場所などもありました。怖い。
ロンドンらしからぬ好天だったのですが、凄惨な過去がほの見えして背筋がヒンヤリしました。
さすがに何か見えないものが写りこむのも怖いで撮影せず。
お昼は塔内のビュッフェでパンや日本とは違うキュウリのようなサラダ、キッシュ、そしてオレンジジュースを取る。
塔内Wifiがあり、次の目的地をチェック。SIM が使えないので唯一の救いでした。

The Shard

次は昨日おすすめされた「The Shard」。
ロンドン塔からの道のりをタブレットに表示させ、いざ出発。
GPSは繋がるので方向がわかるのがとても助かりました。
歩くうちに金融街になっていきます。灰色のビルが増えて、
観光客よりスーツ姿のビジネスマンも増えてきました。
ガーキンというビルも見え、ついにShardのトンガリが見えてきました!

Shard1.PNG

目の前に見えるのに、入口がわからない。やっとたどり着いたらなんだか
オフィス棟のような気がする。うろうろしていると、いかにもな黒人のガードマンが登場。
ここはお前の入れる入口ではない。あっちへ行けなニュアンス(少しマイルド)が漂いちょっと怖かったです。
ロンドンで一番ムッとした瞬間かも。でもちょっとだけね。で、一瞬帰ろうかと思ったのですが(笑)、
やはり展望台は見たいとエスカレーターを降りると、やっと観光客向けの入り口を発見。
入場料20£を払いました。高けー!その後高速エレベーターに乗り展望スペースへ。

おおー!ロンドンが一望できるよ。テムズ川も見えます。

Shard2.PNG

印象は六本木ヒルズとスカイツリーを足して2で割ったような感じ(どちらも行ったことないけど)
中は人工芝が敷かれ、寝ころびながら下を見ている人も。
中央にはカウンターがあり、ウィンブルドンの試合がやっていました。
ほとんどの人は展望はチラ見で、ウィンブルドンを見ています。もったいない(笑)
写真を撮ってもらいにくい雰囲気。スタッフに声をかけると、「私の役割ではない」と断られました。
撮ってくれる役割?のおじさんがいるようで、その方に撮ってもらいましたが、
自撮り棒があれば。。(また言う)パノラマを写真に収め、1Fに降りました。

降りると写真を販売していました。このあたりもTV塔と一緒ですね。
札幌タワーでも買ってしまった私。ええ、うっかり買ってしまいましたよ。30£。
高けー。一番の出費です。自分とShardの合成写真の何がいいのだ。
これは本当に後悔しています。自分好きな人やカップルにはいいですが、
オバチャン一人旅で何をやってるんだろう私。もう買いません!
ちなみに写真はデータでも見れますよ。新婚旅行にはおススメです(涙)
キーホルダーにできるケースも付いています。

せっかくだし綺麗なトイレを堪能。さすがにウォシュレットは付いてませんでしたが、
やはり一番きれいで広く、豪華でしたよ。それにしても全体的に豪華な建物というのは薄暗い。
白い蛍光灯に慣れたおばちゃんには見えにくいなあと思いつつShard を後にしました。出ると良い天気でした。

Paddington君のぬいぐるみ

今日も歩きました。19時近くになったので帰ることに。
Paddingtonショップで熊好きの弟へぬいぐるみを購入。
うーん。3日目にしてポテト暮らしに飽きてきまして、コンビニで巻きずしを買いました。
さすがロンドン、お寿司もあるのねえ。お水とオレンジジュースもデフォ。
あー、ペットボトルの緑茶が飲みたい。味に寛容なわたくし。まあ悪くないです。
ちなみに赤いのはケチャップライスなのはご愛嬌。ごぼうも入っているよ。

Sushi.jpg

もう明日は最終日。あっという間だった。19時ころの飛行機なので午後まで観光できる。
明日はお土産を買わなきゃね。天気予報や現地のTVを見て就寝。

続く

タイトルとURLをコピーしました